Bending曲げる

曲げる(屈曲)

DR11MR-BTFB

卓上型耐久試験機
面状体無張力屈曲試験

曲げRを一定に保つために芯金を用いる曲げ試験です。芯金と同じ中心の円軌道でクランプを動かします。
この時、もう一方の端はスライドします。サンプルに対して張力は発生しません。

  • 無張力

サンプル・治具動作

  • 基本動作

    面状体無張力屈曲試験
  • 面状体無張力屈曲試験

    サンプルの屈曲動作に連動してサンプルの下部クランプが上下スライドします。

試験治具

  • 面状体無張力屈曲試験

    サンプルの両端のクランプ間をロープで接続することによって、耐久試験駆動部分のクランプが揺動動作をするとき、もう一方のクランプが連動してスライドする仕組みです。

  • 一般的な曲げ試験における課題

    芯金に沿って曲げると、サンプルの端はインボリュート曲線を描き、サンプルを把持することができず、試験を成立させることは困難です。

    面状体無張力屈曲試験

試験機器全体構成

  • 面状体無張力屈曲試験

組合完成図

  • 面状体無張力屈曲試験

[DR11MR-BTFB]
面状体無張力屈曲試験

面状体無張力屈曲試験

フレキシブルデバイスなど面状体サンプルの無張力屈曲試験が可能。

サンプルのクランプ位置を変えることにより、カードサイズからA4サイズまでの面状体サンプルの無張力屈曲試験が可能になります。屈曲角度は最大±180°まで任意設定でき、片側屈曲だけでなく左右屈曲も可能です。

重錘を使用した屈曲試験への対応も可能。

無張力試験治具を、振れ止め治具に取り替えることで重錘を使用した屈曲試験への対応も可能になります。