TC111L-TFB
自立型耐久試験機
屈曲試験[無張力仕様]
サンプルに重錘による張力負荷がかからない屈曲試験が実現できます。
サンプルに重錘による張力負荷がかからない屈曲試験が実現できます。
サンプルの屈曲動作に連動してサンプルの下部クランプが上下スライドします。
曲げRを変更することも可能です。(R2.5~R100)
サンプルの両端のクランプ間をロープで接続することによって、耐久試験駆動部分のクランプが揺動動作をするとき、もう一方のクランプが連動してスライドする仕組みです。よって重錘でサンプルに張りを与えなくても安定した曲げ半径での屈曲試験が可能です。
屈曲角度は0°〜±180°の間で、屈曲速度は5〜90往復/分の間でそれぞれ任意設定できます。
無張力試験治具を外し、標準品である振れ止め治具に取り付けることで標準の揺動曲げR試験に使用できます。