9月13日(水)から15日(金)まで台湾で開催される「SEMICON TAIWAN」への出展をご案内します。
今回の展示ではフレキシブルデバイス等について、サンプルにかける張力や摩擦をなくした曲げ試験を実現する「無負荷U字伸縮試験」(FLEXI Award 受賞)を中心に、測定や評価装置の適用事例、その他各種耐久試験システムを展示しています。
測定や評価装置の適用事例の概要は以下の通りです。
導体抵抗測定プログラム運転
各種サンプルの測定装置と耐久試験機の同期が取れます。
面状体無負荷U字試験治具を動作させる駆動源である「卓上型耐久試験機(DLDM111LH)」は、PCやタブレットを使って操作、状態の監視などの制御が可能です。例えばこの事例では、動作回数、動作速度の変化を事前に設定し、必要なタイミングでフィルム上の導体の抵抗測定をするなどの一連の耐久試験・評価プロセスをプログラミングしています。
試験途中での評価
耐久試験途中でのサンプルが評価しやすいように、様々な試験治具を提供します。
耐久試験の途中でサンプルの変化を確認するために顕微鏡での評価をする事例を展示しています。サンプルを耐久試験機から取り外すことなく、カートリッジを使用してサンプルの周囲の治具の一部とカートリッジを一体化して取り外します。顕微鏡に取り付けた別の治具にこのカートリッジを取り付けるだけで顕微鏡での評価ができます。
SEMICON TAIWAN
会場 Taipei Nangang Exhibition Center, Taipei, Taiwan BOOTH#2052
会期 2017年9月13日(水)~15日(金)
URL http://www.semicontaiwan.org/en/
台湾最大級のマイクロエレクトロニクス展示会。今年は16の展示エリアが企画されており、多様なテーマを通じて業界のトレンドと動態を発信。
展示予定の耐久試験システムについてのより詳しい情報や、ご不明な点等ございましたらどのようなことでもお問い合わせいただければと思います。